旅情報

はじめての海外でもこれで安心(出国・入国・乗継編)

準備編

パスポートの有効期限が切れてないか必ずチェックしてください(国によっては6ヶ月以上の残存期間がないと入国できません)

◯予約した航空券の「航空会社」「便名」「出発時間」は控えておきましょう(予約画面をスクショしておこう・Eチケットを印刷して手元に持っておくと安心)

◯預入荷物と手荷物は航空会社が定める重量制限・個数制限以内に収めましょう。(航空会社のHPと自分が予約した予約サイトを確認してね!)

T’way:預入荷物15kgを1個まで、手荷物10kgを1個まで
ジンエアー:預入荷物15kgを1個まで、手荷物10kgを1個まで
チェジュ航空:預入荷物プランによる、手荷物10kgを1個まで
ベドジェット:預入荷物プランによる、手荷物7kgを1個まで

出国編

◯空港には出発時間の3時間前には到着しておいてください(出発時間に間に合わない場合は近くのホテルに前泊しておきましょう)

出発ターミナルを間違えないように要チェック(航空会社によってターミナルが異なります)

成田空港:T’wayは第2ターミナル
関西空港:ベドジェットは第1ターミナル
福岡空港:T’wayは国際線ターミナル
新千歳空港:ジンエアーは国際線ターミナル

1)チェックイン(=搭乗手続き)

空港に着いたら国際線出発階に行きます。

電光掲示板で自分が利用する航空会社のチェックインカウンターを確認しましょう。(アルファベット表記のやつです)通常、出発の2時間半〜3時間前にチェックインを開始しています。

チェックインカウンターに並ぶのに時間がかかる場合が多いので、早めに空港に到着して列に並んでおきましょう。

チェックインにはパスポートがあればOKです。チェックインカウンターでスーツケースを預けて搭乗券と預かり証を受け取ってください。(トランジットの場合、❶日本から経由地と❷経由地からベトナム、の2つの搭乗券があることを確認してください)

預入荷物(スーツケース)の中に入れるとNGのものもあります。必ず確認してください。

モバイルバッテリーは、預入荷物ではなく手荷物用バッグに入れるようにしてください。パソコンは預入荷物・手荷物どちらでもOKですが、必ず電源を切っておきましょう。液体は手荷物NGなので基本的に預入荷物に入れるようにしましょう。(目薬など100ml以下の小さい容器ならOK)

トランジット時間が長い場合、チェックインの際に「経由地で入国するかどうか」を聞かれます。以下に「入国しない場合」と「入国する場合」を書いておいたので好きなほうを選択してください。

また、トランジットの場合、「荷物の受け取りをどこでするのか」を必ず確認しておいてください。航空会社が同じ場合は、通常目的地までそのまま行きますが、まれに経由地で一旦受け取り、もう一度預けるという工程を踏む必要があります。バゲージスルー(=目的地まで受け取りなし)かどうか確認しておきましょう。

2)セキュリティーチェック

搭乗手続きが完了したら、保安検査場で手荷物検査を受けます。パスポートと搭乗券が必要なので、バッグにしまわず手に持っておきましょう。

ペットボトルの飲み物などは持ち込み禁止です。あらかじめ捨てておいてください。(飲み物は保安検査通過後、搭乗前に購入OK)

上着やベルト、貴金属を外して、荷物をすべてトレーに乗せて検査をします。パソコンを手荷物に入れている場合は、パソコンをバッグから出して別のトレーに乗せて通過しましょう。通過後は忘れ物がないようにしてくださいね!

3)出国審査

パスポートと搭乗券を提示して、パスポートの写真と顔を照合し、出国手続きをします。最近では自動化ゲートになっている場合が多いです。(出国スタンプは押してもらわなくて大丈夫です)

4)搭乗口を探す

搭乗券に「出発時刻」「搭乗時刻」「搭乗口(搭乗ゲート)」が記載されているので、それを確認して搭乗口の場所を探してください。特にLCCの場合は搭乗口が遠い場合がほとんどです。場合によってはシャトルバスに乗って移動することもあります。

国際線の場合、「出発の30分前には搭乗口に来てください」とアナウンスされることがほとんどです。❶チェックイン❷セキュリティーチェック❸出国審査❹搭乗口まで移動、を出発時間の30分前までにすべて終える必要があります。

何度も言いますが、出発の3時間前には空港に到着しておきましょう。

免税店を見てまわったり、ラウンジでのんびりするのは、搭乗口の場所を確認してからにしてください。(乗り遅れないでね!)

5)飛行機に搭乗する

搭乗時間の少し前には搭乗口にいましょう。パスポートと搭乗券を見せて搭乗します。

LCCの場合、通常ドリンクサービスや機内食はない(もしくは有料)なので、セキュリティーチェックが終わったら飲み物などを購入してから機内に搭乗しましょう。

出発時刻とは飛行機が動き出す時刻です。出発の10分前くらいには扉が閉まり搭乗できなくなります。出発時刻ではなく搭乗時刻を意識しておきましょう。

飛行機に搭乗したら、搭乗券に書いてある「座席番号」を確認して自分の席に座りましょう。手荷物は上の棚か足元(前の座席の下)に収納します。スマホは機内モードにしましょう。

飛行機が動き出したら、荷物を取り出すのは困難です。スマホ・パスポート・搭乗券・ボールペン・飲み物などは座席前ポケットに収入して、すぐに取り出せるようにしておきましょう。(降りるとき、そのまま忘れていかないように注意してね!)

離陸時、着陸時、悪天候時などは、機体が揺れる可能性があります。心配な方は酔い止めを飲んでおきましょう。

離陸してしばらくすると、頭上のベルトサインが消灯します。ベルトサインが消灯したらトイレに行くことができますが、基本的に着席時はベルトはしたままにしておきましょう。

また機内では、入国カードや税関申告書が配られる場合がある(ベトナムはなかったはずですが、韓国は配られる可能性があるのと、日本に帰国するときはあります)ので、ボールペンを持っておいてください。

入国する場合は記入する必要がありますが、トランジット(乗り継ぎだけ)の場合は記入不要です。

<機内での過ごし方>
長旅になるので、ネット環境がなくてもできることを考えておくといいですよ◎

・スマホの写真フォルダを整理しておく(旅先でたくさん撮影できるように)
・思考整理やスケジュール立て(ゆっくり考える時間にぴったり)
・発信ネタを書き溜める
・旅先のガイドブックを見てテンション上げる
・事前にダウンロードしておいた動画を見る(ゆっくり映画を見るチャンス)
・寝る(旅先でガッツリ活動できるように体力温存)

 

乗継編(トランジット)

乗り継ぎの方法は2種類あります。

A:経由地に入国せずにトランジットする方法

B:経由地に一度入国してからトランジットする方法

乗り継ぎ時間が4時間未満の場合、またトランジットに慣れていない場合は、Aのやり方がおすすめです。乗り継ぎ時間が4時間以上あり、経由地も満喫したいという方は、Bのやり方がおすすめです。

A:経由地に入国しない場合

経由地(韓国)に入国しない場合は、出国時のチェックインカウンターで「経由地には入国しない」ということを伝えましょう。基本的にスーツケースは経由地(韓国)で受け取らず、到着地(ベトナム)で受け取ることになります。経由地(韓国)に到着した場合の入国手続きは不要なので、入国カードの記入も不要です。

 

<T’wayで仁川乗り継ぎの場合>

「Transfer(乗り継ぎ)」という単語を目印に進んでいくと、乗り継ぐ飛行機が何番ゲートなのかを示す電光掲示板が出てきます。そこで数字を確認してその番号のゲートを目指して進んでください。

進んでいくとトランジット専用のセキュリティーチェックが出てきます。飛行機から降りたばかりですが、ここでまたセキュリティーチェックを受けます。もちろん、ペットボトルは捨ててください。

ここを過ぎると、すぐにコンコース(搭乗棟)に出ます。コンコースにはレストラン、免税店などがあり、カードラウンジはありませんが(プライオリティーラウンジはある)ベンチもわりと空いてて、wi-fiも繋がりやすいので、十分快適に過ごせるかなと思います。

また仁川空港は、第1ターミナル、第2ターミナル、コンコース(搭乗棟)があります。

T’way:コンコースに到着、コンコースから出発
ジンエアー:第2ターミナル到着、第2ターミナルから出発
チェジュ航空:第1ターミナル到着、第1ターミナル出発

これが基本ですが、当日の状況にもより変更になるケースもあります。必ず搭乗券や電光掲示板を確認するようにしてください。

なお、ターミナル間はシャトルトレインを使って移動します。

コンコース棟からターミナル棟へは行けない構造になっているので、T’wayを使う方は一度入国しないとターミナルへは行けません。

 

B:経由地に入国する場合

経由地(韓国)に入国する場合は、出国時のチェックインカウンターで「経由地に入国する」ということを伝えましょう。経由地でスーツケースを受け取るのか、預けたままなのかは、チェックインカウンターで確認してください。

経由地(韓国)に到着したら入国手続きが必要なので、機内で入国カードを記入しておきましょう。「韓国での滞在先」のところは「transit」と書きましょう。

仁川空港についたら「乗継」ではなく「入国」のほうへ進み、入国審査を受けて入国します。

入国したら、空港内はもちろん、空港の外に出て観光することもできます。(仁川空港からソウル市内までは電車で40〜50分程度)

空港内だけでも韓国コスメなどのショッピングや韓国グルメを楽しめますし、有料ラウンジも充実しています。ただし、出発ゲートはシャトルトレインを使って移動する可能性もあるので、乗り遅れがないように移動時間も考えて動いてください。

入国編

無事、乗り継ぎも完了して目的に到着したら、入国手続きを行い、荷物を受け取り、空港から出ます。経由地もしくは機内でSIMカードを入れ替えておくと、到着後すぐにスマホが使えるので便利です。

1)入国手続き(イミグレ)

飛行機から降りたら、まずは「immigration」を目指して移動します。

イミグレは基本的に「入国(外国人)」と「帰国(在留人)」にゲートが分かれているのですが、ダナン空港のイミグレは曖昧だったので、おそらくどの列に並んでも大丈夫。(もし分かれてたら外国人の列に並んで!)手続きはパスポートを見せるだけでOKです。

特に深夜便の場合、イミグレは結構並んでいて時間がかかります。待ち時間の間にSIMを入れ替えておいてもOK。(ただし、イミグレは撮影禁止なので、間違っても撮影しないでね!)

 

2)荷物を受け取る

入国手続きが完了したら、自分が乗っていた航空便が書かれたレーンを探して、流れてくるスーツケースを受け取ってください。搭乗券と一緒に受け取った預かり証(搭乗券の裏に貼ってる場合もある)の番号とスーツケースに貼られた番号が一致しているか確認(=自分の荷物であることを確認)してください。荷物を受け取ったら到着ゲートを抜けましょう。

 

3)Grabタクシーを手配する

手続きが全て完了したら、Grabを使ってタクシーを手配してください。空港の外に出ると電波が良くないので、空港内でGrabアプリを使ったほうがいいです。

Grabアプリのダウンロードと設定は日本国内で済ませておいてください。

タクシーの手配ができたら、Grabの待ち合い場所に移動します。空港を出て道をわたり、左手にある緑色のテントです。