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「お金の話はイヤらしい」
「稼ぐ、稼ぐって、なんか怪しい」
そんなふうに思っていませんか?
実は私も会社員時代は、ずっと稼ぎのブロックがかかっていました。
「お金がない」とか「お金が欲しい」とか、そういうことを言うのは恥ずかしいと思っていたし、「仕事って稼ぐためにやるものじゃない」っていう正義感を抱いていました。
なぜ、こういう発想になるのかというと、
お金=生活費・私利私欲のために使うもの
という考え方をしているからなんです。
会社員だと、たとえば、月に20万円のお給料をもらって、その中から家賃や光熱費や食費を出して、残った分を自分の娯楽などに使います。
なので、「収入が欲しい」=「自分が使えるお金を増やしたい」という考えになるので、お金=自分のため=イヤらしい、みたいな発想になってしまうのです。
しかし、起業家や経営者は全く異なる考え方をしています。
ビジネスとは、お客様の問題解決
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お客様の悩みを解決したり、お客様により良いサービスを提供したり、そうやって誰かの役に立ち、誰かに喜んでもらい、その結果、お礼として「お金をいただく」んです。
つまり、起業家や経営者の考える「もっと稼ぎたい」とは、「もっと世の中の役に立ちたい」「もっと誰かの問題を解決したい」ということなんです。
稼いでいる人=世の中の役に立っている人 なんです。
そもそも、会社員としていただいているお給料だって、あなたが毎日会社に通勤して1日8時間働くから会社がお金をくれる、というものではありません。
会社が世の中に必要な価値(商品やサービス)を提供して、お客様がお礼としてお金を支払ってくれるから、売上が上がり、お手伝いしてくれた社員たちに利益の一部が分配されるのです。
「利益が出なければ給料なし」だって当然なのです。でもそれでは社員たちが困ってしまうから、経営者は必死に利益を出すことを考えるんです。
経営者や起業家は、自分が豪遊したいから稼ぐわけではないんです。
世の中に価値を提供し、誰かの役に立つこと、誰かの手助けをすること、社員やスタッフの生活を守ること、そういう気持ちで「稼ぐこと」に日々向き合っているんです。
なぜ稼ぐことにイヤらしさを感じてしまうのか、なぜお金の話を避けてしまうのか。
それは、単純にあなたがお金を「会社員としての給料」「生活や私利私欲のために使うもの」としか考えていないからです。
お金や稼ぎに対する見方を変えたら、あなたの価値観や行動もガラッと変わるかもしれませんね。